京北商会ブログ

京都市内で唯一残った本格製材所です。オリジナル天板も作ってます。

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オリジナル天板の第二歩~天板試作品完成!!!~

      2015/10/15

天板試作品

こんにちわ。京北商会 山口です。

待ちに待った試作品が完成しました。

実を言うと、試作品は2週間程前に完成していたのです。
ですが、blogにUPするのに、こんなに時間がかかってしまいました。

それには3つの訳があったんです。

①工房の方に御無理を言って作り直しを1枚して頂いた。
②ショールームが少し暗かったのでLEDライトを壁に取り付けていた。
③天板をイメージして頂くのに天板だけでは・・・と思い天板を置く脚を製作していました。

ショールーム追加工事

まずは②から

天井がベニヤの貼りっぱなしでしたので、木目の天井板を貼りました。
ショールーム
貼り終わった後はLEDライトの取り付けに掛かります。
レールを壁に付けた後、ライトをはめ込みます。
ショールーム
完成~!!!

これで、試作品を置くと照らし出され、より良く見えることでしょう(笑)
ショールーム

天板脚製作

次に③です。

材料は問屋さんでわけて頂いた米松の90mmの角材と90mm×45mmを使いました。
こんな感じに加工し組み立てていきます。
天板脚
かなりガタガタの出来でしたが、このように組み立てます。
よったの画はもちろん撮りません(笑)隙間だらけです。(笑)

天板脚
あくまでサンプルを置いたイメージ用です。(笑)

天板試作品完成

さて、本題の試作品の天板です。

オリジナル天板の材料は杉とロシア赤松を使っています。

この2材種、杉が赤色で赤松が白なんです。
このコンストラストを楽しみたいので色々作って頂きました。

まずは、シンプルに単材種の赤松だけでH1900mm×W800mm×35mmの長方形の天板です。
1枚板では希少な幅800mmの板も剥ぐことでクリアできます。

節だらけが、かえって面白いと思いませんか?
天板試作品

次は杉の同サイズの単材種天板です。

杉の1枚板では出すことの出来ない模様やコンストラストです♪♪
杉だけなのに白色と赤色に分かれているのは杉のシラタの部位と赤身の部位で色が違うからです。
もちろん、シラタ→白色 赤身→赤色です。
天板試作品

次がオリジナル天板の本質。

名付けて「ハイブリッド天板」といったところでしょうか?

天板試作品
杉と赤松を交互に貼り付けました。

こんな天板、今までに見たことありました?

1枚板では幅800mmも困難なのに、さらに鮮やかなコンストラストが眩しい限りです。(笑)

そして、これが拘って作り直して頂いた天板「耳付ハイブリッド天板」です。
天板試作品
同じサイズの天板なのですが、耳が付いています。
この「耳」に拘りました。

最初に作って頂いた物と比較してみましょう。
天板試作品
天板試作品
①が最初の物で②が作り直して頂いたものです。

①は斜めにカットされていますが②は木の元々の形状を再現しています。

オリジナル天板を作るにあたって実はテーマを掲げました。

自然」です。
ですので、①でも勿論良いものだったのですが、拘って作り直して頂きました。

この耳、実は1枚物の天板と決定的に違う箇所があります。
それは、耳の部分が赤身で出来ている所です。

先だって言った自然と矛盾するのですが、丸太から板を取った場合、赤身の耳などあり得ないのです。
何故か?と言いますと赤身の部位は丸太の内側にあり、シラタの部位が外周にあります。
ですから、板に製材すると耳はシラタになるのです。

ですが、赤身の耳、僕自身、かなり気に入っています。

まるで、年輪が浮き出ているように見えませんんか?
赤身ですので、はっきりとした模様になり逆に良い感じです。

実は友達が先日、遊びに来てくれて見せたのですが、「この部分、めっちゃ良いやん!!綺麗やん!!」って言ってくれていました。
作り直して貰って良かったと思った瞬間でした♪♪

ちなみにカウンターにも使って頂けるようW400mmの板も製作しました。
厚みは40mmです。

片耳付きハイブリット天板」です。
天板試作品

カフェの新装・改装をお考えの方、オリジナリティ溢れる天板で店内を彩っては如何ですか?

今の時代、個性が物を言う時代です!!!

カフェの天板にすると旨いコーヒーが飲めますよ(笑)

では最後に、もう一枚。
天板試作品
横から見ても面白いでしょ?

※上記、すべて無塗装となっております。

建築デザイナーの方のご連絡お待ちしております。

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