京北商会ブログ

京都市内で唯一残った本格製材所です。オリジナル天板も作ってます。

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杉の板を納材

   

2m26

フランスの家具作家さん

こんにちは。京北商会 山口です。
年末にお越し頂いたフランスの家具作家さんに家具を作るための杉の板を納入しました。

家具 杉板

お越し頂いたのが年末で年を跨いで二回の打ち合わせをし、今回の納入になりました。
その間、メールのやり取りを数回重ねたのですが、なんせ英語と日本語と言うより生粋の関西弁・・・・う~~ん。
ちょっとした交渉にも時間が掛かります。
日本語でのやり取りなら電話でも出来るのですが、お互い解らないのでメール・・・。
まだ、フランス語でなくて良かったです。
英語だったので、google翻訳様が大活躍!!!何とかしてくださりました(笑)

それでも、交渉した苦労話を親しい友人や親しい仕事関係者に後日話すと、

「スピードランニングをしろ」だとか「それぐらいの英語は解るやろ~~」だとか

「あんたらやったことないやん!!!」と思いましたが良い笑話のネタになりました(笑)

「京都の杉」と「フランスの作家さん」のコラボレーション

そして、納入から数週間が経ち、僕のところに1通のメールが。
「Dear Yamaguchi-san,

Thanks to you we could build our first furniture in Kyoto !
We make a little event on next Saturday and Sunday,
we will open the place and prepare some coffee.

It would be a pleasure to welcome you here. 」

という内容。
訳すと、
「京都での最初の家具が出来ました。
土曜日と日曜日に小さなイベントを行いますのでコーヒーを作って待ってます」です。

納入して感謝されるなんて製材所冥利に尽きます!!

到着するとお二人が笑顔で迎えてくれました。
2m26 家具
2m26 家具
2m26 家具

そこには、様々な家具へと変身した京都の杉の家具がお洒落に設置されていました。

流石は作家さん、カッコイイ!!!

ちなみに、お二人の家具へのこだわりは、「natural思考」だそうです。
ですので、塗料は一切使わないんだそうです。
汚れもいい感じなんだそうです。

素朴な疑問で、「いい感じは解るけど、それでも、汚れたらどうするの?」と聞いたところ「削ればいいじゃん!!フランスでは当たり前だよ!!」と即答でした。
確かに、そうなんですが、日本人がするのかな?と思ったので、その辺りも話し込んできました。
すると、「そうか~その辺りは「natural思考」は、そのままで対策を考えておくよ!!有難う!!」と返しくれました。
日本で活動しようとお考えの方々なので、流石は柔軟な方々です。

 

ガレージ 2m26
ガレージ 2m26
ガレージ 2m26

難しい話は、そこそこにコーヒーとチョコレートを出して頂きご馳走になりながら談笑しました。(チョコレートの割り方の雑さは文化の違いでしょうか?(笑)
まさか、自分の製材した杉の板の上でコーヒーを頂くなんて感激です。

最後に

柔軟なお二人なので今後、京都で成功して活躍なされることは間違いないと思います。

お二人に出会い、このようなお話が出来るのも、お客さんの顔が見える商売の良いところ、これもHPを開設したお陰ですね。

感謝しなくっちゃ!!

貴重な体験有難うございました。それでは!!(英語習おうかな~ボソ)

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