天板材料について ロシア赤松

ロシア赤松丸太

≪写真:京北商会内土場、皮を剥いだ後のロシア赤松≫

特徴

産地:ロシア

色:赤松と書いてありますが、実際の色は黄色みが掛かった白色をしています。

硬さ:木材の中では比較的柔らかい木材です。

材種区分:針葉樹

欧州赤松・日本の赤松・ロシア赤松の違い

縁のサイト内では、簡単に「赤松」と書かずに、毎回わざわざ「ロシア赤松」と書いています。

なぜなら、赤松にはいろいろな種類があるからです。

大まかに分けると「欧州赤松」「日本の赤松」そして「ロシア赤松」などがあります。

では、どのような違いがあるのか?

答えは、基本的には同じと答えます。

しかし、切ってみると全く違う性質の木なんです。

なぜ赤松は基本的に同じなのに、切ってみると違うのでしょうか?

それは、育ってきた環境と土壌の違いに関係しています。ここではそれほど掘り下げて書きませんが、その要因によって木の加工面の色が三種類とも違いますし、強度も異なります。よって、使う用途も異なってきます。

ロシア赤松の多くは、建築部材として、家や店舗の天井や壁の下地材に使われています。

現在、建築資材として使われている木材の中では凄くメジャーなものです。

しかし、数十年前のメジャーな建築下地材といえば、ロシア赤松ではなく国内産の杉の時代もありました。

ですが、ロシア赤松が輸入され始めると、杉よりも軽く使い勝手も良いロシア赤松は急速にシェアを広げていったのです。

ロシア赤松の国内製材所は希少種的存在

ロシア赤松
そんな中、ロシアからの丸太の輸出が全面停止になるという噂が広がり、国内の製材所の赤松離れが急速に加速していきました。

そんな経緯があり、10年前は珍しくもなかったロシア赤松を丸太から製材している製材所も

現在では、希少種的存在になっています。

「京北商会」もロシア赤松丸太を扱う製材所としては、京都市内で唯一の存在となっています。

ただし、ロシア赤松丸太を国内で製材することが珍しくなっただけで、ロシア赤松の輸入下地製品は今でも多く出回っています。

ロシア赤松 天板 カウンター天板 幅接ぎ