テーブル天板・カウンター天板用語 木材の耳とは

無垢のテーブルやカウンターの購入を検討していると、普段聞き慣れない単語がでてくると思います。今回は、その中の「耳付き」や「耳あり」と言う言葉の「耳」についてお話しします。

一言でテーブルやカウンターと言っても様々なものがあります。まずは2枚の写真を見てください。
京の天板屋 縁 赤松天板 片耳 1900×450 側面
京の天板屋 縁 杉天板 耳なし 1900×750 角

両方とも縁の天板の側面ですが、かなり違いがあると思いませんか?

天板・カウンターの「耳」

上の写真は側面がデコボコと波打っているのに対して、下の写真は側面がストレートです。実はこのデコボコした部分を「耳」と呼び、この耳が付いているかどうかでテーブルやカウンターの感じがガラっと変わります。

木の耳とは「丸太の一番外側の部分」のことを指します。簡単に言うと丸太の皮に最も近い部分です。

木の表面はデコボコしています。製材の過程で樹皮を剥ぐと、その表面もやはり平滑ではなく、デコボコしています。天然の無垢天板や無垢カウンターは、その樹皮を剥いだ部分を、そのまま使い「耳」とします。

当たり前ですが、木の表面のデコボコはひとつひとつ表情が違うので、世界に同じ表情をもつ耳は存在しません。この「耳」があるかないかでテーブルやカウンターの表情はがらりと変わります。

耳の種類は、「両耳付き」「片耳付き」「耳無し」の3種類がお選びいただけます。両耳付きの天板はダイニングテーブルなどに、片耳付きの天板はカウンターの天板としてお使いいただくのがお勧めです。厚みも40mm(一部35mm)と重厚感があり、存在感抜群の天板となります。

京の天板屋縁では、この「耳」の部分を天然ではなく、あえて人工で作ります。天然の耳でもよいのですが、人工で作り自然では有り得ない耳を作ることによりオリジナリティを演出し個性を出します。

最後に代表的な縁の天板の耳を紹介しておきます。
四方耳付き天板テーブル

このテーブルの天板は長手方向と短手方向の両方に耳が付いています。

想像してみれば解ると思いますが、輪切りの天板なら有り得ないこともないのですが、このような、長方形(丸太を縦割りにした形)で、耳が四方に付くなんてことは、自然界では有り得ません。

これが、京の天板屋 縁の「耳」です。