天板・カウンター用語 幅はぎとは

天板・カウンター 幅接ぎ

無垢のテーブル天板やカウンターの購入を検討していると、普段聞き慣れない単語がでてくると思います。今回は、その言葉の中の「幅はぎ」と言う言葉についてお話しします。

「幅はぎ」とは、何枚かの板を奥行き方向に、はぎ合わせてある物をさします。「はぎ」とは漢字で「接ぎ」と書き、その名の通り、幅(横)方向に接(は)ぐ、ことによってつくられた板ということです。

何枚を「幅はぎ」しているのかを説明している文として「2枚はぎ」とか「4枚はぎ」などと、よく使われます。

これは、「2枚はぎ」⇒「2枚の板を幅はぎしてますよ」と言うことになります。
京都外国語大学 中川准教授 天板

この写真はお客様に納品する前の鉄脚を取り付ける加工をしている時の「縁オリジナル天板」なのですが、これを例にとって説明すると、「京都杉が3枚」・「ロシア赤松2枚」を幅はぎした「5枚はぎ」の天板と言うことになります。

良く見れば、色が個性的で「幅はぎ」を説明するには打ってつけの天板ですね。ちなみに、茶色が「京都北山杉」で白いのが「ロシア赤松」となります。

赤松と書くのに白いのです!!

横道に逸れましたが、最後に余談で、逆に「幅はぎ」や「集成材」ではなく、立ち木を、そのまま縦割りにスライスしたような形の天板やカウンターのものを、「1枚板」の天板やカウンターと呼んでいます。